5月5日は「こどもの日」。こどもの健やかな成長を祈る日ですが、そんな日にこそ考えたいのが子どもにも迫る値上げの波です。遠足のおやつ代も、修学旅行のお小遣いも、物価高騰の中で変化が起きているようです。

土江諒 記者
「きょうは暖かい1日となりました。こちらの公園では、きょうは遠足が行われています」

この日、鳥取県境港市内の公園では、市内の小学校の遠足が行われていました。

児童は
Q遠足はどうですか「すごく楽しいです」
「美味しいです」

お昼ご飯の時間が終わると、児童たちがおもむろに取り出したのは「おやつ」です。

児童は
「梅練りと、シゲキックス、忍者めし」
「僕はグミが好きです」

ところで、予算はいくらでしょうか?

児童は
「特には決まってないかもしれない。食べられる量だけで」
「自分が食べられるぐらいまで持ってきています」

上道小学校 中村将人 校長
「値段の制限はありません。自分で判断して自分で食べられる分を自分で買ってくる、というのが今年試みた遠足の変更点です」