アフリカ4か国などを歴訪中の岸田総理は日本時間のきょう未明、アフリカ最後の訪問国、モザンビークに到着しました。午後にはニュシ大統領との首脳会談にのぞみます。

アフリカ最後の訪問国、モザンビークに到着した岸田総理は、さっそく現地の経済界と夕食会を行いました。

モザンビークは、アフリカ有数の天然ガスの埋蔵量を誇り、日本企業も、LNG=液化天然ガスの開発プロジェクトに関与していることなどから、きょう夕方おこなわれる首脳会談ではエネルギー分野の協力関係も強化したい考えです。

また、モザンビークは日本と同じく国連安全保障理事会の非常任理事国ですが、今回訪問するアフリカ4か国の中では最もロシア寄りとみられていて、岸田総理は首脳会談でウクライナ情勢やスーダン情勢など国際的な課題について緊密な連携を確認したい考えです。