愛媛県宇和島港に2日、外国からのクルーズ船が寄港し、ツアー客と地元の中学生が交流するなどしました。
朝7時頃、大漁旗の出迎えを受けながら宇和島港に入ったのは、フランスのクルーズ船、「ル・ソレアル」です。接岸すると約200人のツアー客は早速、市内へと繰り出しました。
中では、ツアー客と地元の子どもたちが交流する機会も設けられ、このうち城南中学校では生徒がダンスを披露したり、日本の文化を紹介したりしました。
生徒
「折り紙が結構人気があるかも。けん玉は少し難しいけど、皆さん楽しんでやられていて、すごく楽しかった」
ツアー客
「文化や歴史を楽しんで学びながら、生徒たちに礼儀正しさがあることにとても感心しています」
ツアー客たちこのほか、武家屋敷など観光施設も訪れ、宇和島の魅力に触れていました。
宇和島市担当者
「買い物をしていただいたり、観光施設も巡っていただくので、コロナ前に戻るという期待がある。宇和島の魅力を知っていただき、宇和島での消費行動につながれば」
宇和島港には今シーズン、合わせて9件のクルーズ船寄港が予定されています。
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