新潟県は2日、2022年中の県内の火災発生状況の速報を発表しました。
「ストーブ」や「たばこ」による住宅火災が特に多く発生しているということです。
空気が乾燥しやすい5月に火災が最も多く発生しているということで、乾燥や強風といった気象条件によって“延焼”の危険性も高まるため、これからの季節には特に「火の取扱いに十分注意」するように新潟県では呼びかけています。
新潟県によりますと、2022年に新潟県全体で515件の火災が発生しています。
前年に比べて16件減少していますが、死者は前年に比べ10人多い35人でした。
放火自殺等を除く死者のうち、65歳以上の高齢者が20人(71.4%)です。
高齢者の占める割合は2021年以前の10年間で平均69.4%となっていて、高い状態が続いています。














