大型連休には遠くまでドライブをという人もいると思いますが、ちょっと待ってください。その車、大丈夫でしょうか?
出発前に“チェック”するポイントを専門家に聞きました。

【JAF新潟支部 新潟基地班長 坂井潤さん】
「例年のゴールデンウィークのトラブルの依頼はかなり増加します」

JAF新潟支部によりますと、去年ゴールデンウィーク中の救援依頼は新潟県内だけで830件ありました。
最も多かったのはバッテリーのトラブルで257件。
次いでタイヤのパンクや破裂などが146件で、この2の関連で全体の5割を占めています。

せっかくの休みをトラブルで台無しにしないため出発前にチェックすべきポイントは?

【JAF新潟支部 新潟基地班長 坂井潤さん】
「確認してほしいのは、バッテリーの取付年月日ですね。取付から2年から3年たっているようでしたら劣化が考えられますので早めの点検をおすすめします」

また、タイヤは目視で、溝がすり減っていないか、傷やひび割れがないかを確認することが大切です。

しかし、見た目だけでは気付きづらいのが「空気圧の減少」です。

【記者リポート】
「こちらが適性の空気圧で空気が入ったタイヤです。そしてこちらのタイヤが適性の空気圧の半分ほどで空気が入ったタイヤ。押すと軽くへこみますが、目視での差は分かりません」

【JAF新潟支部 新潟基地班長 坂井潤さん】
「専門店やガソリンスタンドなどで空気圧の点検も。高速走行、長距離走行の前には点検してからの方が安心して走れると思います」

またゴールデンウィーク中も注意しなければいけないのが…

【JAF新潟支部 事業課 廣川尚樹さん】
「車内の熱中症ですね。春で比較的気温も暑くはないんですけど、それでも車内の温度は高くなる傾向がありますので注意が必要です」

JAFが行った実験です。
23℃前後の屋外で車を放置したときの車内温度を計測。
1時間でダッシュボード付近はおよそ60℃に、車内は45℃近くまで上がりました。

【JAF新潟支部 事業課 廣川尚樹さん】
「短時間でも車内の温度は急上昇する可能性がありますので、必ずお子さま、もしくはペットは一緒に車外へ連れていただくと」

また、直射日光が当たるダッシュボードなどに、スプレー缶やライターなどを置くと破裂の危険もあるそうです。

【JAF新潟支部 事業課 廣川尚樹さん】
「ダッシュボードの上に置かない。しまう場所は日陰になるようなところに置くということが鉄則かと思います」

事前の点検と注意で連休を安全に楽しんでください。