昨年度のいわて花巻空港の利用実績は2021年度より17万人増え、新型コロナ禍前の2019年度の8割まで回復しました。
昨年度のいわて花巻空港の年間利用者数は前年度を17万4852人上回る38万706人でした。国内定期便や国内チャーター便の運航数が増えたことが影響したとみられます。
コロナ禍前の2019年度(48万5002人)の78.5%で、8割まで回復した状況です。
また全国的に新型コロナウイルスの感染者が少なくなった昨年度末からは、運航便数が増えたことにより利用者数も増加傾向にあります。
岩手県交通政策室の藤島修空港振興課長は、「NYタイムズ効果など注目される材料はあるので、さらに就航先にアピールして観光需要につなげたい」としています。