最大で9連休となるゴールデンウイークがスタート。大分県内各地でコロナ禍前に戻ったようなにぎわいがみられました。
(中島記者)「県内有数の観光地、湯の坪街道です。きょうは平日にも関わらず大勢の観光客で賑わっています」
(観光客)「(イングランドからの観光客)日本中どこも興味深くワクワクする」「(父が)きょうはフランスから日本にはるばる来てくれて」「とてもいい雰囲気ですからうれしい」
コロナ禍前のような光景に地元の反応はー。
(由布院鞠智・松隈祐己パティシエ)「きのうは列のたえない店になったのを久しぶりに見たのでうれしかった。5連休が始まりもっと湯布院が盛り上がることが予想されるので、僕らもやる気を出して頑張りたいと思う」
大分市のうみたまご。大型連休2日目の30日は3000人近くが来場し、セイウチなどによるパフォーマンスショーを楽しみました。うみたまごによりますと来場者数は回復傾向にあり、ピークは3日から3日間を予想しています。
(来場者)「パパとママとお魚をみました」「松山から来た家族で楽しめてうれしい」
一方、別府市の城島高原パークでも30日はコロナ禍前のゴールデンウイークとほぼ同じ、およそ5000人が訪れました。なかには待ち時間が1時間以上になるアトラクションもー。
(来場者)「(何が1番楽しかったですか?)ゴーカートかっ飛ばせるところ」「コロナで来てなかった分もあるし、子どもたちに何もさせてあげられなかったので、やっと連れてこれて頻繁にこれから行ければいいかなと」
(城島高原パーク・佐藤啓一統括副支配人)「マスクを外されて楽しんでいるお客さんも増えているし、自由な感じで楽しもうという雰囲気になってきてる。たくさんのお客さんに長い時間城島高原パークを楽しんで欲しいと思う」
各地で本来の姿を取り戻しつつある今年のゴールデンウイーク。観光需要の高まりもあり、祝日が続く3日からはさらににぎわいをみせそうです。