女子サッカーなでしこリーグ2部湯郷ベルは、きのう(30日)ホームでディアヴォロッソ広島と対戦し、7対0で今季初勝利を収めました。試合会場には、初代監督の本田美登里さんも姿を現しました。
ここまで1敗3引き分けと勝利がない湯郷ベルでしたが、前半25分、横山のあげたクロスを鳥海が体で押し込み今季初ゴール。攻撃の口火を切ります。
前半34分には、津山市出身の内田が豪快なロングシュートを決めます。内田はこの日自身初のハットトリックを決めるなど、大活躍でした。
ベルは後半にも5点を奪うゴールラッシュ。スタンドを埋めた771人のサポーターを前にホームゲームで待望の初勝利を収めました。
(内田好美選手)「あまり力を入れすぎずに、脱力してしっかりゴールを狙おうと意識できていたので、それが結果につながったのかなと思います」
この試合には、ベルの初代監督で現在はウズベキスタンの女子代表監督を務める本田美登里さんも訪れました。
(本田美登里ウズベキスタン女子代表監督)「2部のチームでこれだけの観客動員をできるというのは、やはり歴史もあると思いますし、もちろんいろんな選手の頑張りもあると思いますし、それを皆さんが自覚してくれたらもっともっと素晴らしい地域になるかなと思います」
湯郷ベルの次の試合は今月7日のアウェー・山梨戦です。