岡山県は、ノーネクタイなどの軽装を促す「クールビズ県民運動」をきょう(1日)からスタートさせました。商工会議所などにもクールビズの協力を呼びかけています。

岡山県庁ではけさ職員らがノーネクタイ・ノージャケットなどクールビズで業務にあたっていました。クールビズ県民運動は、岡山県では2006年度から始まったもので、地域全体の省エネや地球温暖化防止の促進などを目的としています。

県民運動では、夏場でも室内の温度の目安を28℃とし、服装などによるライフスタイルの工夫を呼びかけています。

(岡山県新エネルギー・温暖化対策室 藤原章男さん)「気軽に取り組んでいただける活動ですので、無理のない範囲で柔軟な対応で少しずつ皆さんに取り組んでいただきたい」

また、県の環境文化部長らが岡山県商工会議所連合会などを訪れ、協力を呼びかけました。今後は岡山県内の市町村などにも協力を呼びかけるということです。クールビズ県民運動は10月末まで実施されます。