5月1日は、労働者の祭典、メーデーです。宮崎県内でも賃上げなど雇用環境の改善を求めて、集会が行われました。

宮崎市の中央公園では県労連による中央メーデーが開かれ、県内の労働組合など34団体からおよそ200人が参加しました。

集会では、メーデー実行委員会の江良尚裕委員長が「物価の高騰に対して、賃金の上昇が追い付いていない。メーデーをきっかけに流れを変えていきましょう」とあいさつしました。

続いて、積極的な賃上げや最低賃金の引き上げなどを盛り込んだメーデー宣言を全員で採択しました。

このあと、参加者たちは、雇用拡大や格差是正などを訴えながら、市内をデモ行進しました。