新型コロナの5類移行について無料検査の終了などをお伝えしました。それ以外はどうでしょうか?

まずはワクチン、接種費用は無料で変わらず、高齢者などは年2回、それ以外の人は年1回受けることができます。ただ、山口県の集団接種会場はなく、県内およそ700か所での個別接種が主になります。今年度は5月8日から始まります。

続いては患者などへの対応。入院勧告や、就業制限などはなくなります。

これまで感染者は原則7日間療養、濃厚接触者は原則5日待機していましたが、これもなしに。感染者は、5日間外出を控えることなどが推奨されるようになります。

また医療費は、自己負担に変わります。ただし9月末までは、高額な治療薬は公費支援、入院は最大月2万円の減額となっています。

そして、宿泊療養施設は終了。

感染者の数は、全数把握で毎日公表されていましたが、定点把握で週1回の公表に変わります。

学校生活では、マスク着用を求めないことが基本となります。