東京電力ホールディングスが発表した2022年度の決算は、燃料価格の高騰などで1236億円の最終赤字と10年ぶりに赤字を記録しました。
東京電力ホールディングス 小早川智明社長
「この1年間は需給逼迫の回避であるとか、またウクライナ情勢に伴う燃料費の高騰など非常に厳しい外部環境に対応した1年だった」
東京電力の去年4月から今年3月までの連結決算は、▼本業の儲けを示す営業損益が前の年度より2752億円減り2289億円の赤字、▼最終損益も1236億円の赤字で、通期では東日本大震災直後の2012年度以来の赤字となりました。
ロシアによるウクライナ侵攻などで火力発電に使う燃料のコストがかさみ、利益を圧迫したことなどが影響しました。
東京電力は収益を改善するため、国に上限が決められている家庭向け電力の「規制料金」について、6月1日からの値上げを申請していますが、仮に値上げが1か月遅れた場合は業績上150億円から200億円マイナスに影響すると説明しています。
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