工房系ランドセルも “多色化”へ…
ランドセル選びの決め手としては「色」も大きな要素です。このメーカーの3月集計では、人気カラーのランキング1位が「青・ネイビー」。2位が「黒」、3位は「茶、キャメル」となっています。
トップの「青、ネイビー」は、前の年は5位でした。10位までの中にはパープルやピンク、緑、黄色系がランク入りし、約8割(78.4パーセント)が赤、黒以外を選んでいるとのことです。
各メーカーとも、従来の「女の子は赤、男の子は黒」という固定概念はなくなり、好みの多様化、多色化が進んでいます。
高価なこだわりの商品も魅力。一方で安価でも、幅広い用途で使いやすいものがあります。6年間をともに過ごす道具であり、好みや使い方によって、“ベストは何か”言い切れない難しさがあります。
子どもだけでなく、スポンサーとなりうる祖父母も含め、お気に入りを探し出すランドセル選び。ゴールデンウイークは、お気に入りの商品を家族で選ぶ姿が見られそうです。

















