あすからのゴールデンウィーク期間中、国立科学博物館などが、子どもたちが優先して入館できる「こどもファスト・トラック」を設置します。

「こどもファスト・トラック」は、子どもたちや子ども連れの人たちが優先して入場できるもので、政府が少子化対策の一つとして国の施設などに設ける方針を示しています。

東京・上野にある国立科学博物館では、この「こどもファスト・トラック」を、あすから来月7日までのゴールデンウィーク期間中設置すると発表しました。

通常1か所の常設展示への入口を2か所に増設し、そのうち1か所を優先レーンとして使用する予定だということです。

他にも港区の国立科学博物館附属自然教育園や茨城県の筑波実験植物園でも設置し、発券機でのチケット購入が混雑した際に優先的に受付窓口でチケットの購入ができるようにするということです。