宮崎市のフェニックス自然動物園です。
これまで、新型コロナや鳥インフルエンザなどの影響で様々な催しが中止されていましたが、このゴールデンウィークから多くのものが復活するようです。

ゴールデンウィーク直前、
今年の宮崎市フェニックス自然動物園は、見どころ満載となっています。

まずは、4月3日に産まれたばかり、「ワオキツネザル」の双子の赤ちゃんをご紹介。


(宮崎市フェニックス自然動物園 竹田正人園長)「わかりますかね、胸のところに抱っこして2頭両側についています」
(記者)「小さいですね」
「まだまだ小さいですね」

体は小さいですが、ワオキツネザル特有の長いしっぽに、白と黒のしましま模様も見ることができます。

(宮崎市フェニックス自然動物園 竹田正人園長)「1年もすると赤ちゃんからだがすごく大きくなっちゃいますのでそれでもまだまだかわいいんですけどもこのちっちゃい姿が見れるのは数か月だと思いますので」


双子の赤ちゃんはオスとメスで、名前はまだ決まっていないということです。

(来園した園児)「ワオキツネザルがかわいかったです」「かわいかった」「また見に来たい」

そして、この時期ならではというと・・・


(下川祥子記者)「ここ宮崎市フェニックス自然動物園ではこの時期にしか見ることができないクジャクの求愛行動を見ることができます。ちょうど今、羽根をぶるぶるっと揺らしています」


クジャクのオスが、3月から5月ごろまでの間、羽根を大きく広げるメスへの求愛行動。

6月ごろには羽根が徐々に抜け落ちるため、今しか見ることができない期間限定の光景です。

そして、動物とともに子どもたちに人気なのが遊園地。


おととしから不具合で利用できなかった4つの遊具のうち、ジェットコースターなど2つの遊具が今月、運転を再開しました。


(親子)「たのしかったね」
(高校生)「ちっちゃいからちっちゃい子向けかなって、やさしい感じかなって思ったら結構バンバン激しくて予想を超えました。楽しかったです」