台風や大雨などの自然災害に備えようと、国土交通省宮崎河川国道事務所が地元の建設会社など111社と協定を結びました。

宮崎河川国道事務所と協定を結んだのは、県内の建設会社などあわせて111社で、27日は、協力者証の交付式が行われました。

協定は、宮崎河川国道事務所が毎年、大雨シーズンを前に結んでいるもので、台風や大雨の被害が発生した際、協力企業が土砂崩れの撤去作業や排水作業などの対応にあたることなどが盛り込まれています。

(宮崎河川国道事務所 松村知樹 所長)「実際の道路の状況、河川の状況をよくご存じでかついろんな技術力も持っている業者の方々に迅速にご対応いただくということが非常に重要になってきて、それにより地域皆様の安全安心も確保できるということを期待している」

宮崎河川国道事務所は、災害が発生した際には協力会社と連携して迅速に対応していきたいとしています。