4月16日告示の市長選に無投票で初当選した岩手県北上市の八重樫浩文新市長が27日、初登庁しました。

 緊張からほとんど眠れなかったという北上市の八重樫浩文新市長は、午前9時に市役所に到着すると職員から歓迎の花束を受け取りました。
 そしてゆっくりと市長の椅子に座り、市政の舵取りに向け決意を新たにしました。

(北上市 八重樫浩文 新市長)
「緊張しています。責任を非常に感じます。たくさんの方に出迎えていただき、一生懸命に仕事をやらやくてはならないと決意を新たにしました」

 このあと行われた就任式で八重樫市長は、「これまでの市政の流れを受け継ぎ、社会経済の変化に対応した住みよいまちを作る」と決意を述べました。
 製造業の集積が進み安定した財政運営が続く北上市のさらなる発展に向けて、八重樫市長の手腕に期待がかかります。