軍事衝突が続く北東アフリカ・スーダンでは、医療現場にも大きな影響が出ていて、赤十字国際委員会のスタッフは「人道的危機は深刻だ」と語りました。
これまで460人近くが死亡している、スーダンの軍と準軍事組織RSFとの衝突。その影響は医療現場にもおよび、映像からは医療器具がそのままで、医師も患者もいなくなった病室が確認できます。
WHO=世界保健機関によると、首都ハルツームにある医療施設は6割以上が閉鎖。感染症などが蔓延しても対処できない状況です。
現地にいるICRC=国際赤十字委員会のスタッフは…
スーダンにいるICRCスタッフ ムウェフ氏
「人道的危機はかなり深刻です。きょうもハルツームでは、いたるところで停電が起きていて、水不足も深刻で病院にすらありません」
また、国外に出る資金や手段がない国内避難民が急増していると警鐘を鳴らしました。
スーダンにいるICRCスタッフ ムウェフ氏
「スーダンにはすでに何百万人もの国内避難民がいます。その数が激増していて、事態は極めて深刻です」
一方、関係者によりますと、スーダンから退避し、ジブチに滞在している日本人とその家族のうち希望者については、チャーター機で28日に日本に向け出発する予定だということです。
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