田上 前市長:「よろしくお願いします」
鈴木 新市長:「お疲れ様でした」

26日、田上市長からバトンを引き継いだ鈴木 史朗 新長崎市長。最大の課題である人口減少問題に『経済の再生』と『少子化対策』の両輪で立ち向かうと表明し、「結果を出していく」と決意を語りました。

鈴木 史朗新市長:
「まずは人口減少のスピードを鈍化させる。結果を出していきたいと思っています」

『経済再生』については、即効性の高い交流人口の拡大から取り組む方針で、まずは来月のG7保健大臣会合に合わせ、長崎市を『国際マイス都市』として発信したいとしています。

『少子化対策』については、公約である”第2子以降の保育料無償化”と”小中学校の給食費無償化”を、長崎市の財源以外も模索しながら、任期中に実現させるとしています。

鈴木 新市長:
「歯を食いしばって、子育て政策は進めていかないといけない。リーダーというのは希望を配る人。私に対して投票いただけなかった皆様にも、鈴木史朗に市政を任せてよかった、と思って頂けるような市政運営を行っていきたい」

鈴木市長の任期は4年、新市長の手腕が試されます。