アメリカのバイデン大統領が来年の大統領選挙への出馬を表明しました。ただ、再選を目指す現職大統領としては、異例の逆風も吹いています。
「4年前に出馬した時、アメリカの魂を懸けた闘いにあると言いましたが、まだ闘いは続いています。だから再選を目指すのです」
25日、ビデオメッセージを投稿し、来年の大統領選挙への出馬を表明したバイデン大統領。その後、ワシントンで開かれた会合では…
バイデン大統領「みなさんのおかげでたくさんの成果を上げました。でも、まだやることがあります。仕事をやりとげましょう」
ただ、80歳と史上最高齢の大統領であるバイデン氏には逆風が吹いています。
「出馬するな、ジョー」
バイデン大統領の名前とともに「出馬するな」と訴えるこのCM。実は、民主党を支持する団体が作りました。
なぜ、「味方」のはずの団体がこうしたCMを作ったのでしょうか。
“出馬するな、ジョー”運動 ローゼントール氏
「最終的には私たちも、民主党の大統領候補を支援していきます。でも、バイデン氏が出馬した場合は、勝つことができないと懸念しているのです」
実は、最新の世論調査でバイデン大統領は「出馬するべきではない」と答えた人が7割に上りました。うち半数は「年齢が主な問題だ」と回答しています。
樫元照幸記者「今回のバイデン大統領の出馬を、民主党支持者の人はどう見るのでしょうか。話を聞いてみます」
民主党支持者「出馬表明してよかったです、応援する準備はできています」
記者「年齢の懸念は?」
民主党支持者「全く問題ではありませんよ」
記者「年齢や健康状態への懸念は?」
民主党支持者「合理的な懸念はありますよね。不安があるとは思います」
一方、ライバルの共和党。支持率でほかの候補者をリードするトランプ前大統領は、さっそくバイデン批判です。
トランプ前大統領「最悪だった過去の大統領5人をあわせても、バイデンがもたらしたこの国への損害にはかなわない」
世論調査では、トランプ氏についても「出馬すべきではない」とした人が6割に上っています。来年の大統領選挙は、2回連続でこの2人の対決となるのでしょうか。
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