世界的な半導体不足が続く中、ホンダは、半導体の受託製造で世界最大手の台湾のTSMCと車載半導体の調達で協業したと発表しました。

ホンダ 三部敏宏社長
「半導体メーカーとのダイレクトな協力関係の構築を進める。この考え方に基づく取り組みの一つとして、世界最大の半導体メーカーであるTSMCと戦略的協業の基本合意に至っています」

ホンダは車載半導体の安定的な調達に向けて、半導体の受託製造で世界最大手の台湾のTSMCと戦略的協業に基本合意したと発表しました。

半導体をめぐってはコロナ以降、世界的に不足し、ホンダでも調達の滞りから減産を強いられていました。

ホンダは、TSMCとの協業は中長期的な対応と位置付けていて、協業による具体的な効果は2025年度に出るとしています。