岡山県は対話型AI=チャットGPTについて、試験的な運用を行い、リスクを把握したうえで本格的な導入に繋げていきい考えを示しました。

(伊原木隆太岡山県知事)「どういったリスクがあるのかということを、きちんとわれわれ自身が学習している段階。こんな使い方ができないかという発想で試してもらうということが大事なんだと思います」

けさ(26日)の定例会見で伊原木知事はチャットGPTについて、現在、デジタル推進課を中心に試験的な運用を進めていて、利便性やリスクについて把握しているところだと述べました。

言語変換など高度な技術をもつ一方で、事実と全く異なる情報が出てくることもあることから、正確性については検証が必要だとしています。

また、存続が議論されているJR芸備線については、先週、参院で改正地域公共交通活性化再生法が可決・成立したことを受け、今後は国の動向を見ながら県としての対応を決めていく考えを示しました。