JR只見線の利用客を増やし、地域の活性化につなげようと、周辺の市町村や福島県は今後5年間、バスなども組み合わせて周辺観光をしやすくする取り組みなどに力を入れることになりました。

JR只見線は、2011年の豪雨被害で一部不通になっていましたが、去年10月に全線で運転を再開しました。

この只見線の利用促進を話し合う沿線の市町村や県の協議会が、25日、福島県会津若松市で開かれました。このなかで、今後5年間の計画としてバスなどの二次交通の充実や、海外からの観光客を増やすための取り組みを進めることを申し合わせました。

また今年度、具体的に鉄道に駐車場とバスを組み合わせて観光をしやすくる「パークアンドライドバス」を6月ごろから実施することにしています。