大分県九重町にある県の宿泊研修施設で25日午後、高校生が食べた昼食に金属の輪のようなものが混入していたことがわかりました。高校生にけがはなく県教育委員会が原因を調査しています。

県教育委員会によりますと県立九重青少年の家で25日午後、教育合宿で利用していた大分豊府高校1年の女子生徒が食べた昼食のサラダスパゲティに金属製の輪のようなものが混入していました。女子生徒は違和感を感じて吐き出しけがはありませんでした。

提供:県教委 教育改革企画課

また、他の生徒や教職員にも現在まで健康被害は出ていません。混入していた異物は直径およそ1センチの針金のようなもので、県教委は食堂を運営する業者に発生元を特定するよう依頼していますが、これまでのところ原因はわかっていません。

施設では大分豊府高校の1年生240人と教職員15人が25日まで2泊3日で教育合宿をしていました。