宮崎県延岡市北浦町で作られている「塩」を使った新たなスイーツが完成し、25日、お披露目されました。
いったい、どんなスイーツなんでしょうか。
25日、お披露目されたのは、「満月の雫(しずく)」と名付けられたプリンです。
プリンの上にトッピングされているのは、延岡市北浦町の特産品「月の塩」と日南のレモンを使ったジュレ。


さらに、このジュレに、マメ科の植物バタフライピーを使ったコンフィチュールを加えると、淡い紫色に変わり、色と味の変化を楽しめる新感覚のスイーツです。


25日は、関係者を招いて試食会が開かれました。
(試食した人)
「上のレモン(のジュレ)がすごいさっぱりしててめちゃくちゃおいしかったです。下のプリンとすごい合って」

このプリンは、宮崎市に店舗がある「南国プリン」と、高鍋町の「カレーcafe静&アトリエDOKOSOKO」がコラボして作りました。
(南国プリン 河野当将社長)
「ぜひ、海をバックに映える写真を撮っていただいて、変わりゆくプリンを見ていただきながら、楽しんでいただければと思っています」


また、今回、このプリンをイメージしたショートムービーも制作。
延岡市の島野浦島に江戸時代から伝わる「メキシコ女王黄金伝説」を基に、塩職人と王女が出会うストーリーで、延岡市のALTなどが出演しています。
1話5分程度の映像が全12話制作され、来月から満月の日に、順次、Youtubeで公開されます。


(カレーcafe静&アトリエDOKOSOKO 長友克憲さん)
「北浦、島野浦に伝わる伝説を知っていただきたい。知っていただくことによって商品を見に来ていただく。とにかく観光地に人が集まってくれば、最高だなと思ってます」

プリン「満月の雫」は、今月29日から来月7日まで道の駅北浦で限定100個が販売され、それ以降は、満月の日の週末に限定販売となります。

※MRTテレビ「Check!」4月25日(火)放送