2008年から交流が続く笠岡市と韓国の慶尚南道固城郡が姉妹都市協定を結びました。
二つの都市では、これまでに中学生の派遣などを行ってきましたが、協定はさらに交流を深めようというもので、笠岡市の小林市長と固城郡のイ・サングン郡守が互いに理解と友好を増進し、多様な分野での協力を行うとした協定書を交わしました。
(慶尚南道固城郡 イ・サングン 郡守)※翻訳「長い間待っていた姉妹都市協定が結ばれて胸がいっぱいで、とても期待しています」
韓国の南部にある固城郡は笠岡市と同じく海に面しているほか、都市のシンボルもそれぞれ古代生物の恐竜とカブトガニという共通点があり、今後は観光や経済などでの交流にも期待がかかります。
(小林嘉文 笠岡市長)「行政間の交流をこの際に深めていくというところが、これからの課題として大事になっていくんじゃないかと思っています」
姉妹都市縁組を結んだ固城郡の訪問団はあす(26日)、笠岡市のふるさと納税制度について学ぶということです。