今月(4月)は若年層の性暴力被害予防月間です。倉敷市のJR中庄駅では痴漢被害への対策を呼びかける啓発活動が行われました。

「痴漢被害予防の啓発キャンペーンをやっています」

啓発活動は、近くに高校や大学があり、多くの学生・生徒が利用するJR中庄駅で行われました。倉敷署の警察官や地域のボランティアが、性被害を防ぐためのチラシを配り、注意を呼びかけました。県警による痴漢の検挙数は去年1年間で29件になっています。
(倉敷警察署生活安全課 草壁毅 課長)「日頃から防犯ブザーを使っていただくとか、かばんにつけていただいて、注意を、危機意識を持っていただくのが重要かと思っております」

警察は、パトロールの強化や啓発活動などを通じて痴漢被害防止に努めたいとしています。