産婦人科医の不足により病院での分娩を停止している新潟県糸魚川市で、消防隊員を対象とした分娩介助の実技研修が行われました。

この研修は救急車の中で出産に至った場合を想定したもので、救急救命士29人を含む糸魚川市消防本部の隊員50人が参加しました。

講師の助産師2人から妊婦や赤ちゃんにどのようなケアが必要か、分娩介助の手順や必要な備品などを学びました。

糸魚川市では現在、産科医の不足により市内の病院での分娩ができません。

市は、妊婦支援として事前に妊娠・出産に関する情報を登録してもらい、消防と共有。急な陣痛や破水などで自力で出産予定の医療機関に行けない際に救急車で搬送するサービスを今月から始めています。

【参加した隊員】
「難しいところがいっぱいありまして、やることが手順ごとに多くて。救急隊3人、もしくは増員したら4人で組んでいますので隊の連携でみんなで協力してしっかりと介助できたらいいのかなと思います」

糸魚川市消防本部では今後も、分娩介助などの研修を継続していきたいとしています。