島根県松江市の夏祭り「水郷祭」。今年は約2万発の花火を打ち上げ、西日本最大級の規模で開催する予定であることがわかりました。

今年8月5日と6日に開催予定の「水郷祭」の花火について、松江市の上定昭仁市長は、両日ともに1万発、合わせて2万発を打ち上げる予定だと明らかにしました。

松江市によると、花火の製造原価や衛生費、警備費など経費が増大していて企業の協賛や市の財政では継続が困難な状況にあり、安定的な財源を確保するため有料観覧席を拡大し、約2万席を確保するということです。

また、5月から供用が始まる新市庁舎のテラスも、観覧場所として活用を考えていて、今後、市民モニターの公募も行うとしています。

詳細は、5月8日の会議で決まる見通しです。