行楽客でにぎわうゴールデンウィークを前に、24日、東北運輸局が岩手県宮古市の遊覧船の安全点検をしました。
東北運輸局は行楽客の利用が増えるゴールデンウィークを前に東北各県の旅客船の安全点検を行っています。
24日は運輸局の職員と宮古海上保安署の職員が宮古市の遊覧船「宮古うみねこ丸」に乗り込み、救命胴衣を備えているかや通信システムが正常に機能しているかを点検しました。今回の点検で設備に不具合はなかったということです。
(岩手県北バス 佐々木隆文 遊覧船事業部長)
「安全が最優先ということで、点検をしていただいた。より一層気を引き締めて、継続して安全に取り組んでいく」
去年4月に北海道知床半島沖で遊覧船の沈没事故があったこともあり、運航を担う岩手県北バスの担当者は安全な運航に向け気を引き締めていました。