インターネット上の有害な情報を見つけて通報するサイバー防犯ボランティアに短大生が24日、任命されました。
大分県県警察本部からサイバー防犯ボランティアに委嘱されたのは県立芸術文化短期大学の2年生12人です。
大学では10年前からインターネット上の犯罪につながる違法や有害な情報を警察に通報する活動をしていて、24日は6度目の委嘱を受けました。交付式の後、見守り隊は早速、SNSをパトロールして違法薬物の取り引きや売春などの投稿を通報しました。
(学生)「活動を積み重ねていく中でみんなが安全に利用できるインターネットの社会になってほしい」「犯罪から自分の身を守るということを意識した社会になってほしい」
学生ボランティアは昨年度、違法情報などを1469件通報していて、今後はパトロールを月に1度実施する予定です。