インターネットバンキングでの不正送金の被害額が今年2月から急増しているとして、警察庁が注意を呼びかけています。
警察庁によりますと、フィッシングなどの手口によるインターネットバンキングでの不正送金の被害額は、1月はおよそ4600万円でしたが、2月はおよそ2億6800万円、3月はおよそ5億300万円と急増しています。
今月に入ってからも14日までにおよそ1億8800万円の被害が出ています。
こうした被害は去年8月、9月にも急増し、その後一旦は減少傾向にありましたが、今回は店舗を持たないインターネット専業の銀行を中心に被害が拡大しているということです。
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