大分ハウスみかんの初競りが大分市の市場で行われ、過去最高値となる17万円の値をつけました。

杵築市や佐伯市などで生産されている大分ハウスみかんは全国3位の生産量を誇ります。大分市公設地方卸売市場で行われた初競りではおよそ900キロが取り引きされました。競りでは1玉あたり約3500円となる5キロ17万円の値をつけ、これまでの最高値を更新しました。

(木村房雄大分県柑橘研究会会長)「生産資材の高騰や原油の高騰など、いろんなものを作る環境が厳しくなってきているが、このままやめるわけにはいかない。頑張って作っていきたい」

大分ハウスみかんは県内を中心とする九州各地や関東などにおよそ500トンが出荷される見込みです。