新型コロナの影響で中断していたオランダの専門学校生と高知県立農業大学校との交流が再開されました。

研修に訪れているのは、県と友好園芸農業協定を締結しているオランダ・ウェストラント市の農業専門学校生7人です。交流は新型コロナの影響で中断していましたが、4年ぶりに再開されました。7人は4月21日から高知を訪れていて、5月1日まで県立農業大学校の学生との交流や、県内の花きや野菜の産地で見学が予定されています。生徒たちはすでに自ら園芸施設を持ち、経営するという明確な目標を持っています。

(生徒)
「(高知は)自然が豊かで木が多いのが好きです。また、花きがとても多いのが印象的です」
「高知にあるような山の上にある城は私たちのまちでは見たことがなくとても違いがあるので見てみたい」

県は「県内の園芸農業はオランダから多くのことを学んでいるので、学生同士の交流でさらに関係性が深まってほしい」としています。