高知県立のいち動物公園で先月誕生したアメリカビーバーの赤ちゃんが22日から一般公開されます。家族と仲良く過ごすかわいらしい様子が見られます。

(平賀吏桜アナウンサー)
「いましたいました!先月生まれたばかりのアメリカビーバーの赤ちゃんです。家族と一緒にのんびりと泳ぐ姿見ているだけ癒やされますね。かわいい!!!」

3月24日にのいち動物公園で生まれた2頭のアメリカビーバー。特徴は木をかじる大きな前歯とつぶらな瞳です。

大きな前歯とつぶらな瞳が特徴

去年6月に生まれた姉の「わさび」と「はなび」との歳の差はわずか9カ月ほど。これほど短い期間で家族が増えるのは初めてで、国内でも比較的めずらしいといいます。

4月17日から、外の環境に慣れるためにお客さんの前に姿をみせていて22日からが正式な一般公開。

母親が赤ちゃんをくわえて泳ぐ姿も見られ、訪れた人たちは家族で仲良く過ごすビーバーたちに癒やされていました。

母親が赤ちゃんをくわえて泳ぐ姿も見られた

(訪れた人)
「めちゃくちゃかわいかったです。3頭くらいが1頭の赤ちゃんを守っていてすごくかわいいと思いました。赤ちゃんかわいかったね」
「うん」
「見られてよかったね」
「うん」
「かわいかったね」
「かわいかった」

(県立のいち動物公園 総務企画課 森本さやかさん)
「小さいですが立派に泳ぐこともできるので親子であり、去年生まれた2頭がいますのでお姉ちゃん達が子育てを一緒に手伝っている様子というのをぜひ皆さんに見ていただけたらと思います」

園では2頭の赤ちゃんビーバーの愛称を募集しています。候補は事前に園が決めていて、(1)「ラン」と「マン」(2)「みょうが」と「しょうが」(3)「わらび」と「なすび」の3つです。

愛称の候補

応募用紙と応募箱が展示場前とどうぶつ科学館前に設置されることになっていて、投票で決定するということです。愛称の発表は5月21日の命名式で行われます。

愛称の発表は命名式の5月21日