8月に岩手県久慈市で行われる大相撲の地方巡業について、久慈市山形町出身の二十山親方などが21日盛岡市で会見し、開催をPRしました。
21日は元小結・栃乃花の二十山親方など関係者が県庁を訪れ、「南部久慈場所」の概要を発表しました。
久慈市で15年ぶりの開催となる巡業は、8月9日に久慈市民体育館を会場に行われ、幕内力士による取り組みのほか、公開稽古や相撲甚句なども実施されます。
盛岡市出身の錦木など郷土力士も出場する予定です。
二十山親方は「久しぶりの開催なのでたくさんのお客さんに足を運んでもらいたい」と話していました。
南部久慈場所のチケットは5月20日に販売が始まります。また8月は奥州市でも夏巡業が開催される予定です。