2022年度の消費者物価指数は前の年度より3.0%上昇しました。41年ぶりの歴史的なインフレは格差をさらに広げています。
低所得者にとってより負担感の大きい物価高は、深刻な格差の拡大をもたらしています。
2022年度の全国の消費者物価指数は前の年度より3.0%上昇しました。1981年度以来、41年ぶりの歴史的な上昇幅です。
特に顕著だったのが食品や光熱費、そして携帯電話。生活に欠かせないモノの値上がりで家計への負担は10万円程度増えたとみられ、所得の低い人により深刻です。
生活困窮者に食料配布を行うNPOは、これまでギリギリ生活できていた人が貧困に陥っていると話します。
NPO法人 TENOHASI 清野賢司 事務局長
「昔は若い人や女性なんかいなかったが、少しでも家計を節約しようとしてここに来たという人が増えている」
NPOは、政府の現金給付などの支援策は年金生活者などには届いているものの、働けど苦しい世帯には届いていないと指摘しています。
今年も食品の値上げは2万品目を超え、歴史的な物価高はまだ続くとみられます。
政府にはきめ細やかな支援が求められています。
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