大分県玖珠町が車検が切れたままの公用車をおよそ1か月間、使用していたことがわかりました。

車検切れが発覚したのは玖珠町建設水道課が工事現場の確認などに使うライトバン1台です。玖珠町によりますと、22日行う予定の公用車の一斉点検をまえに、総務課が各部署から車検証を集めたところ、建設水道課が保有する1台の車検証の期限が3月9日までだったということです。

玖珠町はこの車を4月13日までの35日間、20回にわたり使用し、走行距離は311キロでした。町は「整備工場との調整が不足していた」と説明していて、今後、車検満了日の情報共有を徹底し、再発防止に努めるということです。