NATO=北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長は20日、ロシアによる侵攻後、初めてウクライナを訪れ、将来のウクライナのNATO加盟に前向きな姿勢を示しました。
去年2月のロシアによる侵攻開始以降、初めてウクライナの首都キーウを訪れたNATOのストルテンベルグ事務総長。ゼレンスキー大統領との会談後の記者会見では…
NATO ストルテンベルグ事務総長
「ウクライナの未来は欧州、大西洋、そしてNATOと共にあります。全ての同盟国も同意しています」
ウクライナの将来のNATO加盟に前向きな姿勢を示しました。
ゼレンスキー氏も「ウクライナ無しでの地域の平和は考えられない」として、早期の加盟承認を求めるとともに、「兵器供与の遅れは平和に向けた時間の浪費であり、兵士の命が犠牲になる」と訴えました。
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