20日、午後0時半頃、兵庫県の「明石海峡大橋」が濃い霧に覆われました。大きな橋脚は2本のうち、手前側しか見えず、ミステリアスな雰囲気に。これも、気温上昇の影響だというのです。

きょうは全国的に気温があがり、兵庫県和田山では午後0時35分に29℃を観測、真夏日(30℃)は目前で、もし到達した場合は、今季本州初となります。

20日の予想最高気温は以下の通りです 29℃ 京都市(6月下旬並み) 舞鶴市(7月上旬並み) 28℃ 奈良市(6月下旬並み) 豊岡市(6月下旬並み) 27℃ 大阪市(6月上旬並み) 大津市(6月中旬並み)

すでに舞鶴市では27.4℃ 豊岡では26.9℃を観測しています。 さて、明石海峡大橋に濃霧が発生した理由について、広瀬駿気象予報士によると、春は一年で最も海水温が「低い」時季のため、そこに暖かい空気が流れ込むと、霧が発生しやすくなるそうです。