ゴールデンウィークまであと10日、今年のカレンダーの並びを見てみますと前半は土日の連休後半は5連休となっていますが、1日と2日を休めば最大9連休も可能です。旅行需要も回復し、県内の観光地ではコロナ禍から復活の兆しがみえる一方で以前からの課題も表面化する中、おもてなしに向けて知恵を絞っています。

大分市にある旅行代理店には連日、多くの客が訪れチケットの手配や旅行の相談をしています。休みの日には数時間待ちとなることもあるといいます。

(JTB大分店・安部友紀さん)「週末とかは本当にたくさんの方がご来店いただいている状況です。やっと少しずつ行けるのかなって、待ち焦がれて楽しみにご来店される方が多いと思う」

JTB大分店によりますとゴールデンウィークの大分発の国内旅行の予約は前年比で210%にー。夏休みに向けては海外旅行の予約も増えてきているといいます。

(来店客)「ハワイに行って帰ってきたら沖縄と、3年間我慢していました。特にハワイは」

(JTB大分店・安部友紀さん)「コロナ禍は大分から出る方が多くはなかったが、今は飛行機を使ってちょっと遠出をしたいとか、そういう方のご相談が増えている」