障がいがある人たちに気兼ねすることなく映画を楽しんでもらおうと、高知市の社会奉仕団体が映画鑑賞会を開きました。

今回で15回目となる観賞会は、高知ライオンズクラブが障がいがある人たちに、他のお客さんに気兼ねすることなく映画を楽しんでもらおうと毎年開いています。

新型コロナの影響で鑑賞会は2020年以降、中止されていましたが、今回、久しぶりの開催に。県内5つの施設から合わせて135人が招待されました。

20日は上映を前に施設でもさらに映画を楽しんでもらおうと、DVDが贈呈されました。上映されたのはアニメ映画・「長ぐつをはいたネコと9つの命」です。久しぶりの映画館での鑑賞とあって、参加者は喜びもひとしおだったようで、スクリーンに映し出される迫力ある映像に引き込まれていました。

主催した高知ライオンズクラブは、今後もこうした取り組みを続けていきたいとしています。