岩手県教育委員会の佐藤一男教育長は19日、就任後初の記者会見を行い、自殺問題の再発防止策である「岩手モデル」について今年度内の策定を目指す考えを示しました。
(佐藤一男 教育長)
「遺族の意向に沿った形で、最終形をできれば今年度内に仕上げていきたい」
就任後、初の定例会見に臨んだ佐藤教育長は2018年に不来方高校の男子生徒が自殺した問題の再発防止策、「岩手モデル」について、今年度内の策定を目指す方針を示しました。
また昨年度は教職員の懲戒処分が過去10年で最多の35件となったことを受け、過去の事例を踏まえた教職員の研修などを実施し、コンプライアンスの順守徹底を求めていく方針です。