宮城県が構想する仙台医療圏の4病院再編について、県内の社会福祉法人などでつくる団体が病院の統合・移転の撤廃を求める要望書を県に提出しました。
県内の社会福祉法人など39の団体でつくる実行委員会は19日、県庁を訪れ、代表が県保健福祉部の志賀慎治部長に要望書を手渡しました。

県の構想は、仙台赤十字病院と県立がんセンターを統合して名取市に、東北労災病院と県立精神医療センターを併設し富谷市に移転するものです。
要望書では、「障害者の生活や人生設計に甚大な影響がもたらされる」と指摘し、4病院再編の撤廃を求めています。

また、出席者からは患者や障害のある人の声をもっと聞くべきとの意見があがりました。
みやぎアピール大行動実行委員会・鷲見俊雄代表:
「私たち障害者を含めて、地域の人々の意見があまりにもないがしろになっている」

これに対し、志賀部長は「県全体の医療の課題解決を前進させるために検討し取り組んできた」などと述べました。

実行委員会は今後も4病院再編の撤廃を求める活動を続けるとしています。














