G7広島サミットを控え、JR新居浜駅で18日、テロを想定した訓練が行われ、緊急時の対応を確認しました。
訓練には、JR四国と新居浜警察署からおよそ20人が参加し、構内を歩き回る不審者が駅員に声をかけられると、突然、刃物を振り回しながら暴れるという想定で行われました。
中では、駅員が乗客をホームに避難させ刺股や盾を使って初期対応にあたったり、警察に通報したりするといった対応を確認しました。
JR新居浜駅 佐伯朝清駅長
「テロに関しましてはお客様の誘導が第一だと思いますので、その辺を優先して誘導して参りたいと思っております」
新居浜警察署 山崎尚徳警備課長
「今年5月には広島でG7広島サミットが行われますが、不特定多数の人が集まる場所はテロの標的になる恐れがありますので、有事の際に必要な対応が取れるように準備したいと考えております」
また警察の担当者は、和歌山で発生した岸田総理の襲撃事件を踏まえ「緊急時には警察だけで対応できないケースもあるので、JRなどとの連携が今後も重要だ」と話していました。
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