18日午前、大分県宇佐市の田んぼに海上保安庁の小型飛行機が不時着しました。男性2人が乗っていましたが、命に別状はないということです。

18日午前10時すぎ、大分県宇佐市松崎の田んぼに「小型飛行機が不時着した」と搭乗していた男性から消防に通報がありました。第7管区海上保安本部によりますと、不時着した小型飛行機は北九州航空基地所属の「JA395A」で、北九州航空研修センターに所属する教官と訓練生の男性2人が搭乗していましたが、いずれも意識はあり命に別状はないということです。

小型飛行機は訓練飛行のため福岡県苅田町の北九州航空基地を離陸したあと、不時着したとみられています。第7管区海上保安本部が情報収集を進めるとともに不時着した原因を調べています。

不時着した場所は宇佐市役所から北東方向におよそ5キロの田んぼの中です。