新潟県内でも要人警護が強化されています。

17日に行われた長岡市の演説会場では警察官が通常より多く配置され、聴衆の立ち入りエリアも制限されました。

【記者レポート】
「会場には多くのSPとみられる人や警察が配置されて厳戒態勢が敷かれています」

統一地方選挙の応援のために公明党の山口那津男代表が訪れたアオーレ長岡では、開始1時間ほど前から30人以上の警察官が警戒を強めていました。
手荷物検査はなかったものの、和歌山市での事件を受けて聴衆の立ち入りエリアが制限され、街宣車と聴衆の距離は5メートルほどに離されました。


【公明党 山口那津男代表】
「選挙は民主主義の“最も基本的な行い”であります。それを爆弾で妨害することは断じて許されない


【会場にいた人は】
「今日すごく厳重警備でしたね。日本の警備体制を信じていますので心配ないなと思ってます」
「演説は何度も来ているんですけど、警備は今までで今日が一番良かった」

新潟県内では、5月に朱鷺メッセでのG7関係閣僚会合も予定されていることから、警察ではさらに警備体制の強化をしていきたいとしています。