多くの県民に支えられる「県民フェリー」

コロナ禍からの観光需要の回復に、物流業界が抱える問題の解決。
「フェリーたかちほ」が担う役割は宮崎の成長を支えるうえで欠かせないものとなっています。

(宮崎カーフェリー 郡司行敏社長)
「私どもの船は『県民フェリー』という言い方をしている。多くの県民の皆様に支えられているフェリーであると思っている。その皆さんに何か恩返しができるような年にしたい」

(スタジオ)
物流を担っているトラックドライバーのみなさんにとってみれば、「フェリーたかちほ」は快適ですし、観光目的の方は、神戸港が三宮まで近く便利な場所にあるので、これから、ますます需要が高まるものと思われます。
宮崎カーフェリーによりますと、今後は登山ツアーなど旅行プランを増やし、令和9年度にかけて、年間の旅客数をコロナ禍前の水準まで回復させたいということです。

川野武文アナウンサー 加藤沙知アナウンサー

※MRTテレビ「Check!」4月17日(月)放送分から