家族が調理したフグを食べた山口県阿武町の女性がフグ中毒になりました。

山口県によりますと、フグ中毒になったのは、阿武町の60代女性です。
女性は今月16日、家族が釣り、調理したフグのから揚げを食べあと
唇や手のしびれを発症し、救急搬送されました。
搬送先の病院で、フグの肝臓や卵巣に含まれるテトロドトキシン中毒と診断されました。
現在は快復に向かっているということです。

山口県内でのフグ中毒の発生は今シーズン初めてで
フグの調理師資格を持っていない人の調理は危険で
絶対に行わないよう注意を呼びかけています。