新たに自転車を買って中学校や高校に入学した生徒も多い新年度、盗難被害を未然に防ごうと、警察がJRの駅で自転車への施錠「鍵かけ」を呼びかけました。


きょう(17日)午前7時半から行われた啓発活動では、警察官や地域のボランティアが通学する生徒らに自転車の「鍵かけ」を呼びかけました。

警察のまとめでは、昨年1年間の岡山県内の自転車盗難認知件数は2007件で、このうち74.5%が鍵をかけていない状態での被害だったということです。

(玉島警察署生活安全課 内海仁志課長)「防犯の基本は“鍵かけ”です。とにかくしっかり鍵をかけてもらって、盗難・防犯対策をしていただきたいと思います」

玉島警察署では今後も、啓発活動を続けることにしています。